留学レポート -40℃のカナダ、ケベックで


9月に日本の家族や友達とお別れをしてからもう半年が経とうとしている今…私はカナダ、ケベック州で寒さに凍えながらも充実した毎日を送っています。

カナダは多くの人の予想通り、とっても自然が豊かな国です。まず秋=紅葉!毎日こんなにきれいな紅葉の中で過ごせるなんて贅沢だなと思うぐらいどこでもきれいでした。
冬はそう、雪です。外が真っ白になっているのは何度見ても感動してしまいます。私が好きなのは雪の夜。雪の白さに街灯が反射して夜なのに暗くなくて不思議です。
だがしかし!本当に寒いです。今では-10℃は暖かいと大きな声で言えるぐらい、私の温度感覚はすっかりケベコワになってしまいました。

左:これぞカナダ!な紅葉
右:ホストシスターとAFSのクリスマスパーティーのために抹茶カップケーキを作りました

ケベック州はカナダの中で唯一フランス語を公用語としています。みんなケベコワであること、フランス語を話すことに誇りを持っていて、なおかつ異文化にとてもオープンです。
というのも、ケベック州はカナダで移民が2番目に多い州、そして今私が住んでいるSherbrookeはそのケベックの中でも移民がとても多い街。私が交換留学生として日本から来ていることにとても興味を示してくれますし、とにかく優しいです。寒いぶん、人は温かいなんて言うとクサいかもしれませんが、本当にその通りです。
私がここに来て良かったなと思うのは、カナダにいながらにして、コロンビア、モロッコ、ナイジェリア、ケニア、カンボジア、元ユーゴスラビアの国々…などなどたくさんの国の人と友達になれて、フランス語を通じて文化を共有できるという事。一石十鳥ぐらいの気分になっています。

大好きなAFSの仲間たち!

そして忘れてはいけないのが言語。日本人留学生のほとんどはどこに行こうが悩まされると思います。半年前の私は自己紹介ができる程度…今思えば限りなくゼロに近いほどの知識しかありませんでした。
みんなが何を言っているのか本気で分からない、ただ聞いているだけ、話してみたくても言葉は出てこない…最初の頃はこのような無限ネガティブループにはまることも数多くありました。
それでもホストファミリーや友達は私が間違えながらゆっくり話してもいつでも優しく聞いてくれています。おかげさまで今ではだいぶ会話もできるようになって楽しく過ごせています。

このように、様々な面で今の私は日本とカナダの両方の家族や友達、そしてAFSのみんなに支えられているのだと実感しています。留学というとたった一人で異国に!というイメージがありますが、私の後ろには何百人( !?) もの支えがあるので一人なんてことはありません!
あと約4ヶ月の留学生活、感謝の気持ちを忘れずに楽しんで、楽しんで楽しみまくって日本に帰りたいと思います!
Merci beaucoup tout le monde!!

ハロウィンの日に学校にて友達と一緒に

2013年2月 カナダより
AFS59期生/広島市高校生交換留学生奨学生 宮田春香

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