ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金 設立

このたびの東日本大震災は数多くの尊い命と財産を奪い去り、同時に多くの人々の暮らしと人生に計り知れない打撃を与えました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

今回の震災の後、世界中から日本に対して多くの温かいメッセージが寄せられ、様々な支援の動きが生まれましたが、米国ニューヨーク市に本部を置き、日米間の文化・歴史・ビジネス等の交流を推進する非営利団体「ジャパン・ソサエティー」もまた、被災された皆さまを支援したいという想いから、震災発生翌日の3月12日に「被災者支援基金」を設立しました。この基金には、日本で起きた突然の大災害に心を痛め、何とか被災地を支援したいと願う約2万人の方々の善意が、全米各地から寄せられました。

ジャパン・ソサエティーはこの基金をもとに被災地復興のための様々な支援方法を検討しましたが、厳しく困難な環境に置かれている被災地の若者に夢を与えたいという想い、また、被災地の若者にアメリカを知ってもらいたいという想いから、基金の一部で若者の留学支援を行うこととしました。そこで高校生の交換留学で半世紀以上米国と交流を行ってきたAFS 日本協会に協力の申し入れがあり、2011 年7 月、被災地の高校生に異文化体験の機会を提供することにより夢を与ること、地域と世界をつなぎ地域の未来を担う人材を育成することを目的として「ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金」が設立されました。

この奨学金は、大震災および福島原発事故発生時に被災地に居住または在学していた高校生(または中学生)で、AFS交換留学プログラムに応募し、高等学校在学中にアメリカへの年間留学を希望する者を対象として、留学費用の全額を支給しようとするものです。

AFS日本協会は、ジャパン・ソサエティーからの厚意をもとに、震災復興に全力を尽くす「元気な日本」「元気な日本人」、そして「元気な東北」のメッセージを世界に向けて発信するべくこの奨学金による被災地支援を実施し、この大変な時期だからこそ、1人でも多くの被災地の高校生に、海外留学にチャレンジしてもらいたいと強く願っています。

みなさまのご応募を、心よりお待ちしております。

ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金

 留学期間:2012年8月~2013年6月末(予定)
 留学先 :アメリカ合衆国
 支給額 :AFS年間プログラム参加費(125万円)および諸経費
 募集人数:5名(予定)
 応募条件:東日本大震災発生時に被災地(※)に居住または在学していた生徒
 応募締切:2011年9月27日(火)消印有効

本奨学金の申し込みには、10月9日(日)に実施する「AFS年間派遣プログラム第59期 一般選考C日程」への応募・受験が必要です。選考の応募締切は奨学金の応募締切と同日程ですので、書類を揃えてご応募ください。
また、東北地域では10月に英語試験(SLEP)対策を実施予定です。ぜひご参加ください。
 >ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金 SLEP対策講座

(※)被災地
青森県・岩手県・宮城県・福島県の全域、および茨城県・千葉県で災害救助法が適用されている以下の自治体
茨城:水戸市・日立市・土浦市・石岡市・龍ヶ崎市・下妻市・常総市・常陸太田市・高萩市・北茨城市・笠間市・取手市・牛久市・つくば市・ひたちなか市・鹿嶋市・潮来市・常陸大宮市・かすみがうら市・桜川市・神栖市・行方市・鉾田市・つくばみらい市・小美玉市・東茨城郡茨城町・東茨城郡大洗町・東茨城郡城里町・那珂郡東海村・久慈郡大子町・稲敷郡阿見町・稲敷郡美浦村・稲敷郡川内町・那珂市・筑西市・稲敷市・北相馬郡利根町
千葉:旭市・香取市・山武市・山武郡九十九里町・千葉市美浜区・習志野市・我孫子市・浦安市
(2011年5月9日時点)

詳細につきましては、PDF(851Kb)をご参照ください。

本件に関するお問い合わせ:
AFSプログラム本部 派遣担当
Email:info@afs.or.jp Tel: 03-6206-1913